スターフライヤー、いい夫婦の日フライト募集　日の出見ながらプロポーズ

　スターフライヤー（SFJ/7G、9206）は、11月22日「いい夫婦の日」に記念フライトを実施する。北九州空港発着で、出雲大社上空で日の出を見る。夫婦や恋人同士33組を抽選で無料招待し、1組は当日機内でプロポーズする人を募る。

いい夫婦の日フライトを行うスターフライヤー＝15年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　記念フライトは11月22日午前6時に北九州空港を出発し、午前7時30分に戻る。上空では日の出を見るだけではなく、機内の個人モニターを通じてパートナーへメッセージを伝えたり、日の出をバックにした記念撮影を予定している。22日に入籍予定の夫婦は、上空で日の出を見ながら婚姻届を記入できる。

　応募期間は11月1日午後11時59分までで、同便に搭乗希望の夫婦や恋人同士32組と、機内でプロポーズをしたい恋人同士1組を募集する。申し込みは専用サイトから。当選者には5日までに事務局が電話連絡する。

　いずれも1組2人であることと、22日午前5時30分までに北九州空港で搭乗手続きできることが条件。プロポーズを希望する1組は、未婚でこれからプロポーズすることや11月9日から20日までの期間に北九州空港で1-2回事前打ち合わせができることなどが条件となる。

　同フライトは、ブライダルジュエリーを手掛けるプリモ・ジャパンとの共同企画。プロポーズ希望者で当選した1組のみ、同社の婚約指輪を購入することが応募条件となる。

　いい夫婦の日は、1985年に政府が「ゆとりの創造月間」を11月に制定し、1988年に当時の財団法人余暇開発センター（現財団法人日本生産性本部）が提唱した記念日。出雲観光協会によると、11月は旧暦の10月にあたり、全国の八百万の神々が出雲の国に集まる月とされ、22日には「神在祭」が出雲の各神社で行われるという。

　スターフライヤーでは、元日に無料招待の初日の出フライトを実施したり、同社の客室乗務員がチャーター便を使って地元の大学生に機上講義などを行っている。

関連リンク
いい夫婦の日 Happy Sunrise Flight（プリモ・ジャパン）
スターフライヤー

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