三菱UFJリース、ベトジェットと覚書　A321リース

　三菱UFJリース（8593）は9月16日、ベトナムのLCCであるベトジェット航空（VJC/VJ）と航空機のリース契約などについてMoU（覚書）を締結したと発表した。

ベトジェット航空のA321＝15年3月 PHOTO: Christian Brinkmann H/Airbus

　同社は今年3月、ベトジェットへエアバスA321型機を1機リース済み。MoU締結で、A321など2機の追加リースや機体に関するファイナンス提供について協議する。

　ベトジェットへの機体リースやファイナンスについては、三菱UFJリースのグループ会社ジャクソン・スクエア・アビエーション・アイルランド・リミテッドを通じて検討を進める。

　ベトジェットは2011年設立。ベトナム初の民間航空会社で、A320など27機を保有し、ベトナム国内33路線のほかにタイやシンガポール、中国、台湾、ミャンマー、韓国へ国際線を運航している。

　三菱UFJリースは米州や欧州、アジアで航空機リース事業を展開している。

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