AGP、成田空港でビジネスジェット洗浄事業

　駐機中の航空機への電力供給など空港インフラを手掛けるエージーピー（AGP、9377）は、ビジネスジェットのクリーニングサービスを成田空港で始める。9月20日から。

AGPが運用する成田空港のビジネスジェット格納庫（NAAの資料から）

　AGPは今年2月、成田空港でビジネスジェット専用格納庫を使った駐機サービスを開始。新たに始めるクリーニングサービスは、ビジネスジェットが普及している米国のクリーニング会社と同じ方式を導入する。同社によると、ビジネスジェットに特化したクリーニングサービスを海外から導入するのは、国内では初めてだという。

　機体外装の洗浄のほか、主翼や尾翼、エンジンカウルの研磨や、機内の革製品や木製品を特殊洗剤を用いてクリーニングする。同社格納庫の利用者向けに、各クリーニングを計画的に行うサービスを用意する。

　AGPはビジネスジェット関連の事業を拡大しており、今後は同社格納庫での整備支援のほか、予備部品や機用品の保管管理などのサービスを検討している。

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エージーピー

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