ブリティッシュ・エア、747を18機改修　パナソニックIFEなど

　ブリティッシュ・エアウェイズ（BAW/BA）は、改修を進めているボーイング747-400型機を9月から導入する。ビジネスクラスの追加や新たなIFE（機内エンターテインメント）を設置する。改修対象は18機。

ブリティッシュ・エアウェイズの747＝14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ビジネスクラスは16席を追加。IFEはパナソニック アビオニクスの「eX3」を導入する。

　同社は現在、747-400を42機保有している。現在は345席（ファースト14席、ビジネス52席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー243席）と299席（ファースト14席、ビジネス70席、プレミアムエコノミー30席、エコノミー185席）の2種類を導入している。

　同社は1986年8月、747-400を16機発注し、1989年6月に初号機を受領。これまでに57機を発注し、受領した。最後の発注は1996年9月の13機で、最後に受領したのは1999年4月。

関連リンク
ブリティッシュ・エアウェイズ

・ブリティッシュ・エアの747でティーショット　ジャスティン・ローズのチャリティ（14年10月2日）
・ボーイング、747の納入1500機到達　ルフトハンザ航空の747-8I（14年6月29日）