スカンジナビア航空(SAS/SK)は、2015年冬ダイヤから長距離路線を1日1往復のデイリーに増便する。米国や上海に向かう計5路線で、北米・アジア路線を強化する。
現地時間10月26日から、コペンハーゲン発着の上海、サンフランシスコの各線を増便。ストックホルム発着のシカゴ、ニューヨーク線、オスロ-ニューヨーク線も増便する。
同社の長距離路線は成田や北京、ワシントン、ヒューストンに運航。9月10日にはストックホルム-香港線を開設する。
同社は長距離路線用のエアバスA340-300型機に新シートを搭載する改修を進めている。ビジネスクラスは快適さを追求したシートで、寝具にはスウェーデンのベッドメーカー「Hastens(ハステン)」の製品を採用。プレミアムエコノミーとエコノミーも刷新する。日本路線には11月から投入する。
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スカンジナビア航空
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