ALC、A350-900とA320ファミリー発注

　エアバスは6月15日から開かれたパリ航空ショーで、ロサンゼルスを拠点とする航空機リース会社エアリース・コーポレーション（ALC）が、A350-900を1機とA321を1機、A320を3機を発注したと発表した。A321とA320は従来型を選定した。

　今回確定発注した機体を合わせると、ALCのエアバス機に対する発注数は計262機になった。ワイドボディー（双通路）機が66機で、内訳はA330が15機、エンジン換装型のA330neoが25機、A350-900が21機、A350-1000が5機。ナローボディー（単通路）機は196機で、A320が30機、エンジン換装型のA320neoが31機、A321が26機、A321neoが109機となっている。

ALCのA350-900のイメージイラスト（エアバス提供）

ALCのA321のイメージイラスト（エアバス提供）

ALCのA320のイメージイラスト（エアバス提供）

関連リンク
Air Lease Corporation
Airbus
エアバス・ジャパン

・エアバス、パリ航空ショーで421機受注　ピーチから3機（15年6月19日）