エアバス, エアライン, 機体 — 2015年6月17日 06:55 JST

ガルーダ・インドネシア航空、A350 XWBを30機導入へ

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 エアバスは現地時間6月15日、ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)とA350 XWBを30機導入する合意書(LoI)を締結したと発表した。

ガルーダ・インドネシア航空のA350 XWB(エアバス提供)

 A350 XWBは3機種で構成。座席数はメーカー標準仕様で短胴型のA350-800が280席、A350-900が325席、A350-1000が366席で、エンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBを搭載し、燃費を25%改善する。5月末現在、40顧客から780機を受注している。

 初号機は2014年12月、カタール航空(QTR/QR)が受領。今年1月からドーハ-フランクフルト線に投入している。GIAが導入すると、アジア地域で12番目の顧客となる。アジア全体では244機を受注し、全体のおよそ3分の1を占める。

 日本では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。

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【お詫びと訂正】
掲載時間が初出時に誤っておりました。正しくは2015年6月17日午前6時55分掲載です。本文は修正済みです。(2015年6月17日 9:56 JST)