ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は6月1日から、東京・文京区の遊園地、東京ドームシティ アトラクションズとキャンペーンを実施している。同アトラクションズの開業60周年を記念して、機体エンジンを模した巨大ファンを設置。園内の休憩スペースなどに広告を配し、利用客に訴求する。7月12日まで。
巨大ファン「FUN FUN JET FAN」は、送風機能を備えた大型の扇風機のようなもの。利用客はファンの前に立ち、記念撮影できる。背景にはジェットコースターが写り込む位置に設置した。
休憩スペースの丸テーブルや長テーブルには、キャッチコピーとともに広告を配置。オレンジ色にジャックする。航空券や東京ドームシティの施設招待券などが当たるクイズでは、ゴールドコースト往復航空券を1組2人に、国内往復航空券を6組12人にプレゼントする。そのほか、香川や沖縄など、JJP就航地の自治体がブースを出展する。
JJPの担当者によると、初日の1日は巨大ファンの風量が弱かったものの、強風が吹く仕組みに改良するという。同アトラクションでの公開修了後は、場所を移しての公開も検討する。
東京ドームシティ アトラクションズは東京ドーム(9681)が運営する遊園地で1955年7月9日に開業。当時は「後楽園ゆうえんち」という名前だった。子ども向けのヒーローショーを実施し、ヒーローと握手できることでも人気がある。ローラーコースターは日本では「ジェットコースター」と呼ばれているが、元々は後楽園ゆうえんちに設置したものの名称。現在では一般的に使用されている。
関連リンク
ジェットスター・ジャパン
東京ドームシティ アトラクションズ
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