エアライン, ボーイング, 機体 — 2015年5月7日 12:10 JST

キャセイパシフィック航空、50機目の777-300ER

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 ボーイングは、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)に同社向け50機目となる777-300ER型機を引き渡したと現地時間4月30日に発表した。CPAは同型機を年内に3機受領する予定。同社はアジアで同型機を最も多く導入している。

キャセイパシフィック航空向け50機目となった777-300ER=15年4月 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 同社の777-300ERはビジネス40席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー268席の計340席。同社は50機の777-300ERのほか、777-300を12機、777-200を5機導入。シリーズ合計で67機を保有している。同型機の後継機、777Xのうち777-9X型機を21機発注済み。777Xのローンチカスタマーの1社となっている。

 同社は2005年12月、777-300ERを12機発注し直接購入を開始。同社向け初号機を2007年9月に受領している。

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