アシアナ航空(AAR/OZ)のソウル(仁川)発広島行きOZ162便(エアバスA320型機、登録番号HL7762)が滑走路を逸脱した事故の影響で、広島空港の発着便に欠航などの影響が出ている。(17日から運航再開。こちらをご覧ください)
全日本空輸(ANA/NH)は、広島空港を発着する全22便の欠航を決定。約3300人に影響が出る見通し。日本航空(JAL/JL、9201)は午前の便を中心に13便が欠航し、約1230人に影響が及ぶ可能性がある。
AARによると、乗客の国籍は日本46人、中国9人、韓国8人、カナダ2人、スウェーデン2人、米国2人、フィリピン1人、ロシア1人、ベトナム1人、シンガポール1人。軽症者18人が4カ所の病院で診察を受け、このうち1人が精密検査を受けているという。
国土交通省の広島空港事務所によると、OZ162便は広島空港の滑走路(磁方位28)に東側から進入し、滑走路を逸脱した。滑走路が使用できるようになるのは、夕方以降になる見通し。
国土交通省の運輸安全委員会(JTSB)は15日、航空事故調査官3人を現地に派遣した。
(17日から運航再開。こちらをご覧ください)
関連リンク
アシアナ航空
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Flightradar24
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