香港ドラゴン航空(HDA/KA)は3月30日、羽田-香港線を開設した。1日1往復で、同社の日本就航は福岡、那覇に続いて3都市目。羽田行き初便は29日午後11時1分に満席で到着し、乗客に記念品が手渡された。
香港ドラゴン航空の香港行き初便に乗り込む乗客=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
あいさつするクラレンス・タイ日本支社長=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
機材はエアバスA320型機で、ビジネス8席、エコノミー150席の計158席。香港行きKA397便は羽田を午前1時45分に出発、午前5時30分に到着する。羽田行きKA396便は午後6時10分に香港を出発し、羽田着は午後11時30分となる。
キャセイパシフィック航空(CPA/CX)系列のHDAは、1985年7月に香港-コタキナバル(マレーシア)間で運航を開始。KA396/397便とも、CPAとコードシェアを実施する。CPAは羽田線を1日2往復、成田線を1日5往復運航しており、HDA便を合わせると1日8往復になる。
CPAは2014年12月9日、羽田空港国際線ターミナル6階に上級クラス客向けラウンジ「キャセイパシフィック・ラウンジ」を開設。HDAのビジネス利用客は同ラウンジを使用することができる。
羽田の搭乗口前では、香港行きKA397便の出発前に記念セレモニーが開かれた。CPAのクラレンス・タイ日本支社長は、「香港は日本人に人気があり、日本は香港でも人気の旅行先。文化やビジネス面で日本と香港の交流が一層深まり、観光産業の発展につなげたい」とあいさつした。香港行き初便のジム・アシュビー機長と、客室乗務員のジジ・リー・インフライト・サービス・マネージャーには、花束が手渡された。
KA397便は30日午前1時44分、乗客87人を乗せて香港へ向かった。
羽田に到着する香港ドラゴン航空の初便=3月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田に到着する香港ドラゴン航空の初便=3月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田国際線ターミナルに設けられた香港ドラゴン航空のチェックインカウンター=3月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
搭乗口前に飾られたディスプレー=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
キャセイパシフィック航空の羽田ラウンジが用意した軽食=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
花束を手渡されたジム・アシュビー機長(中央左)と、客室乗務員のジジ・リー・インフライト・サービス・マネージャー(中央右)=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
香港行き初便の乗務員=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
香港行き初便の乗客に記念品を手渡すスタッフ=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田を出発する香港ドラゴン航空の香港行き初便=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田を出発する香港ドラゴン航空の香港行き初便=3月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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香港ドラゴン航空
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