成田空港、国内線ウォシュレット100％に　電源テーブルなど充実

　成田国際空港会社（NAA）は、9月末までに第1と第2両ターミナルの国内線旅客用トイレすべてに、温水洗浄便座「ウォシュレット」を設置する。4月8日に開業するLCC（低コスト航空会社）向けの第3ターミナルが設置率100％であることから、フルサービス航空会社（FSC）向けターミナルもサービスを改善する。

国内線ターミナルのトイレすべてにウォシュレットを設置する成田空港＝14年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ウォシュレットの設置状況は、国内線の第1ターミナルが34％、第2が37％。9月末までに100％にする。

　また、両ターミナルの国内線出発ラウンジに電源コンセント付きテーブルを、3月25日に設置。出発前の待ち時間を有効活用してもらえるよう、サービスを向上させる。

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