中国南方航空(CSN/CZ)系の厦門(アモイ)航空(CXA/MF)は、3月29日から関西-厦門線を週3往復の定期便で再開する。同社の同路線は2009年6月の撤退以来、約6年ぶりの再開。
機材はボーイング737-800型機で、座席数はビジネス8席、エコノミー161席の計169席。運航日は火曜と木曜、土曜で、厦門を午後3時に出発するMF839便は関西空港に午後6時50分に到着し、厦門行きMF840便は関空を午後7時50分発で、午後10時15分に厦門へ着く。
厦門は福建省南部の海浜都市で、経済特区の指定を受けており、ビジネスや観光需要が旺盛。航空分野では、整備受託企業TAECO(廈門太古飛機工程有限公司、HAECO Xiamen)が、民間航空機のMRO(整備・修理・分解点検)事業を手掛けており、日系航空会社の機体の整備も行われている。
運航スケジュール
MF839 厦門(15:00)→関西(18:50)運航日:火木土
MF840 関西(19:50)→厦門(22:15)運航日:火木土
関連リンク
厦門航空
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