エアライン — 2015年2月20日 17:36 JST

スターフライヤー、客室乗務員を正社員採用へ

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は2月20日、4月1日から客室乗務員(CA)を正社員として採用すると発表した。現在在籍している契約社員採用のCAについても、4月から正社員に切り替える。

客室乗務員を正社員化するスターフライヤー=13年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同社では142人のCAが働いており、99人が契約社員。現在は他の国内航空会社と同様、契約社員として採用し、3年経過後に適性などを判断した上で正社員に切り替えている。

 正社員採用を決めた背景として、同社では採用競争力の向上による優秀な人材の確保や、離職率を抑えることによる新人教育コストの低減を目指す。同社によると、正社員採用化に伴う費用増は軽微だという。

 同社は既卒者や社会人経験者を対象に、8月1日入社予定のCAを募集中。当初は契約社員として募集を始めたが、正社員として採用する。

 国内大手では、全日本空輸(ANA/NH)が2013年8月、CAの正社員採用化を発表。2014年度から切り替えている。

関連リンク
採用情報(スターフライヤー)

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