日本航空(JAL/JL、9201)は2月16日、スマートフォン向けアプリ「JAL国内線」をリニューアルしたと発表した。デザインや操作性の一新のほか、富士山の見える方向を案内する機能を追加した。
「富士山どっち?」機能で、路線と時間帯を指定すると、座席のどちら側で富士山が見られるかを案内する。例えば羽田から福岡に向かう早朝便の場合、左側の座席で見られると表示。指定した路線だけでなく、ランダム表示も可能。表示した画像は、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)に投稿することもできる。
ホーム画面を新設し、使いたい機能にアクセスできるようにした。選択内容や履歴は、本体をシェイクして消去。スマートフォンならではの機能を実装した。
利用の前日から翌日まで3日間の発着状況を通知。JALマイレージバンク(JMB)の会員番号とパスワードを入力すると表示する。搭乗予定便の状況を知らせるアプリ「JAL Countdown(JALカウントダウン)」と連携。出発までの時間を知らせる機能も搭載した。
対応OSはiPhone版がiOS 6.0以上、アンドロイド版がAndroid OS 2.2以上。iOS版はApp Storeから、アンドロイド版はGoogle Playからそれぞれ無料でダウンロードできる。
4月30日まではリニューアルキャンペーンを実施。JAL国内線と、セール運賃を表示するアプリ「JAL 先得カレンダー」の2種類をインストールしてエントリーすると、国内線航空券を5人に、JALのウェブサイトで航空券やツアー購入に利用できる「eJALポイント」1万円分を10人にプレゼントする。
JAL国内線アプリは2010年2月に提供開始。今回提供分のバージョンは3.0.0。
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JAL国内線(日本航空)
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