エアバス、米アラバマにA320の最終組立工場を建設　15年稼働

　エアバスは現地時間7月2日、米国アラバマ州モービルにA320ファミリーの最終組立工場を建設すると発表した。エアバスが米国に最終組立工場を建設するのは初めて。

　工場建設は2013年夏に開始予定で、最終組立は15年に始める。同工場ではA319とA320、A321の最終組立を行い、初号機の引き渡しは16年に行われる予定。エアバスは18年までに年間40機から50機の生産を目指す。

　エアバスはすでに米国内にエンジニアリング・センターや補修部品センター、訓練センターなどを開設している。

エアバスが米アラバマ州に建設する最終組立工場の完成予想図（同社提供）

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エアバス・ジャパン