成田空港の夏目新社長「環境変化に対応」　LCCターミナルは「できるだけ低コストに」

　成田国際空港会社（NAA）の夏目誠社長は6月27日、第8回株主総会後に就任会見を開き、「環境の変化に対応していきたい」と抱負を述べた。

就任会見で「環境の変化に対応していきたい」と抱負を述べるNAAの夏目社長＝6月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　JR東日本リテールネットの社長として“駅ナカ”事業を成功させた夏目氏は、駅を最大の収益源に転換できた前職での経験を生かし、7月からの低コスト航空会社（LCC）の就航など成田空港を取り巻く環境の変化に適応する経営を目指す考えを示した。

就任会見で森中前社長（左）と握手を交わす夏目新社長＝6月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ジェットスター・ジャパン（JJP）とエアアジア・ジャパン（WAJ）の各社長からLCC用ターミナル使用料や着陸料の低減を求める声があがっている点については、

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