オランダのアムステルダムを拠点とする航空機リース会社エアキャップはこのほど、中国南方航空(CSN/CZ)と24機のエアバスA320neoファミリーのリースで合意したと発表した。
現地時間1月5日に発表したもので、2016年から2019年に引き渡す。エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー社製の「PurePower PW1100G-JM」を搭載する。
エアキャップは2014年11月現在、A320neoを175機、A321neoを25機、計200機のA320neoファミリーを発注している。うち71機のリースが決定しており、2019年までに引き渡す計画。
エアキャップは現在、従来型のA320ファミリーを40機、ボーイング737-800型機を5機、737-700を4機、CSNにリースしている。
CSNは広州と北京を拠点に、30カ国193都市に就航している。運航機材数は500機以上。
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