ANA、那覇空港に最上級「スイートラウンジ」　12月開業

　全日本空輸（ANA/NH）は11月26日、那覇空港国内線ターミナル内に最上級クラスのラウンジ「ANAスイートラウンジ」を新設すると発表した。12月15日にオープンする。

ANAが那覇空港に新設するスイートラウンジのイメージイラスト（同社提供）

　スイートラウンジは、同社マイレージサービスの最上位「ダイヤモンド」会員か、累計搭乗マイル数が200万マイル以上の乗客などが利用できる。国内線では羽田空港に次ぐ2番目の開設で、ラウンジから直結する専用の保安検査場も新設。既存の上級会員向け「ANAラウンジ」と合わせると、同社の那覇空港のラウンジは2カ所になる。

　席数は41席で、スープやパン、ワインなど同ラウンジ既存のサービスに加えて、シークワーサージュースや泡盛をはじめ、沖縄にまつわるドリンクなどを提供する。

　インテリアはミンサー織をモチーフとしたアートや、沖縄の海を連想させるガラスオブジェなどを用意。沖縄らしさを演出するという。

　ANAによると、上級顧客からスイートラウンジ開設の要望が寄せられている空港のうち、スペースが確保できた那覇から開設することにしたという。札幌や伊丹、福岡といった他の幹線空港も要望が多いことから、空港ターミナルの改修計画などと連動して新設を検討しており、今後3年から7年程度かけて整備を進めていく。

ANAが那覇空港に新設するスイートラウンジのイメージイラスト（同社提供）

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ラウンジサービス（全日本空輸）

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