デルタ航空(DAL/DL)は、シアトル発着の米国内5路線を2015年5月から新設する。コロラドやアラスカに就航し、シアトルを米西海岸のハブとして機能強化を図る。
2015年5月4日から、サクラメント(カリフォルニア州)とボイシ(アイダホ州)に1日4往復ずつ、5月15日からケチカンとシトカ(どちらもアラスカ州)に季節運航として1日1往復ずつ、6月4日からデンバー(コロラド州)に1日5往復、それぞれ就航する。
DALはシアトル発着便を、11月からスポケーン(ワシントン州)とカルガリー(カナダ・アルバータ州)に開設。12月20日からはボーズマン(モンタナ州)、マウイ(ハワイ州)、パームスプリングス(カリフォルニア州)、フェニックス、ツーソン(ともにアリゾナ州)、プエルト・バジャルタ(メキシコ・ハリスコ州)に乗り入れる。
1日1往復の成田線をはじめ、シアトルからアジアへはソウル、北京、上海、香港に就航している。2015年5月から米国内5路線が新たに就航することで、アジア路線との乗り継ぎも強化する。
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デルタ航空
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