エアバス, エアライン, 機体 — 2014年11月5日 16:40 JST

エアバスA350、羽田に国内初飛来へ JALが19年導入

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 エアバスと日本航空(JAL/JL、9201)は11月5日、開発中の旅客機A350 XWBが19日午後に羽田空港へ飛来することを明らかにした。A350が日本に飛来するのは初めて。(A350羽田到着の記事はこちら

日本に初飛来するA350-900=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 飛来するのは飛行試験5号機のA350-900(MSN5)で、客室を装備した2機目の試験機。アジア各国を巡るお披露目ツアーの一環で、JALをはじめ導入する航空会社などに実機を見て評価してもらう。日本で立ち寄るのは羽田のみで、数日間を予定している。羽田では、JALの格納庫で関係者に公開する。

 JALは2013年10月、ボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機(確定31機、オプション25機)導入すると発表。運航開始は2019年を予定しており、現在保有する777を6年程度で置き換える。

 A350は3機種で構成。座席数はメーカー標準仕様で短胴型のA350-800が276席、標準型のA350-900が315席、長胴型のA350-1000が369席で、エンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBを搭載する。これまでに世界39社から750機の受注を獲得している。ローンチカスタマーであるカタール航空(QTR/QR)には、年内に初号機を引き渡す予定。

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日本航空
Airbus
エアバス・ジャパン

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【お知らせ】
小見出しをYahoo!ニュース掲載記事と統一しました。(2014年11月5日 17:03 JST)

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