2015年1-3月期(第1四半期)の就航を目指すタイのLCC(低コスト航空会社)、ノックスクート・エアライン(XW)は11月4日、タイの国土交通省航空局から、航空事業認可証(Air Operator’s Certificate=AOC)を正式に取得したと発表した。取得は現地時間10月30日付。
事業許可証を取得したことにより、同社は国際路線の就航準備を進める。
ノックスクートは、タイ国際航空(THA/TG)系LCCのノックエア(NOK/DD)とスクート(SCO/TZ)が合弁で立ち上げたLCCで、成田-バンコク(ドンムアン)線の2015年1-3月期就航を目指す。機材は777-200を使用する。
ノックスクートは現地時間8月28日、CEO(最高経営責任者)にはピヤ・ヤドマニ氏が就任。9月1日には日本地区の総代理店にエア・システムを指名、9月9日にはGDS(予約・発券システム)を「インフィニ」に決定するなど、就航への準備を進めている。
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