エアバス, 機体 — 2014年10月16日 16:50 JST

エアバス、A350 XWBが最大370分のETOPS取得

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 エアバスは現地時間10月15日、A350-900型機がEASA(欧州航空安全局)から180分超のETOPS(イートップス)の認可を取得したと発表した。これによりA350 XWBを運航する航空会社は、もっとも効率的で確実な直線の長距離路線を飛行できるようになる。今後、FAA(米国連邦航空局)による認可も取得する。

最大370分のETOPSを取得したA350-900=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ETOPSは、双発機のエンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な認証。基本仕様でエンジン単発での飛行可能時間が最長180分の「ETOPS 180」を含んだ今回の認可により、航空会社の選択に応じて、300分のETOPS 300や370分のETOPS 370も可能になる。これにより、代替着陸する空港までの距離を最大2500海里(4630キロ)まで、時間にすると最大370分まで延ばせる。

 今回のETOPS取得により、


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