エアバスは現地時間9月22日、インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)がオプション契約だった8機のA330-200型機を確定発注に切り替えたと発表した。運航するのは、グループ傘下のイベリア航空(IBE/IB)。8月1日に確定受注した8機のA350-900型機と同時に受注した。
引き渡しは2015年末を予定している。A330-200の座席数はメーカー標準の2クラス仕様で246席。エンジンは米GEアビエーション社製「CF6」を搭載する。
IBEは現在、A319型機を13機、A320型機を12機、A321型機を18機、A330-300型機とA340-300型機を8機ずつ、A340-600型機を17機導入している。
A330ファミリーは8月末時点で、世界100社以上から1300機以上の受注を獲得している。
・エアバス、IAGから8機のA350-900受注 イベリア航空が運航(14年8月4日)
・IAG、A320neoファミリー20機発注 ブリティッシュ・エアの機材更新(14年7月15日)
・BOC、イベリア航空にエアバス機12機納入(14年5月15日)
・スカイマーク、羽田-福岡全便A330に 12月から(14年9月12日)
・スカイマーク、A330の4号機受領 無料ネットサービス対応(14年9月11日)