ユナイテッド航空(UAL/UA)は、メルセデス・ベンツを使用した空港内送迎サービスを拡大し、デンバー空港でも現地時間9月16日から開始した。これにより、米国本土にある7つのハブ(拠点)空港すべてで、同サービスを提供できるようになった。
クリーン・ディーゼル技術を採用したメルセデス・ベンツ GL 350 ブルーテックSUVを使用し、UALの招待制プログラム「グローバル・サービス」の会員とユナイテッド・グローバルファーストの最上級顧客に対し、空港内での円滑な乗り継ぎを提供する送迎サービスとなっている。
同サービスはすでに、シカゴ・オヘア空港とヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港、ニューアーク・リバティー空港、サンフランシスコ空港、ロサンゼルス空港、ワシントン・ダレス空港の計6つのハブ空港で実施している。
利用者が空港に到着するとUALの係員が出迎え、飛行機に横付けした車で空港の駐機場内を移動。乗り継ぎ便の出発ゲートまで直接案内する。この際、乗り継ぎ時間が短い利用者が優先される。
UALは現在、成田-デンバー間の直行便を、ボーイング787-8型機で毎日1往復運航している。
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