JAL、自治体連携の旅行提案ページ　共同で企画・制作

　日本航空（JAL/JL、9201）は9月11日、国内外の旅を提案するJALウェブサイト内のコンテンツ「JAL旅プラスなび」で、自治体と共同で企画・制作する観光プロモーションを本格導入したと発表した。

自治体との連携を本格導入した「JAL旅プラスなび」（同社ウェブサイトから）

　JAL旅プラスなびは、一地域を特集して観光スポットやおすすめグルメ、楽しみ方などを紹介。2013年11月に石川・小松市を特集し、試験的にスタートした。特集では、利用客に訴求したいポイントを「絶景」と「グルメ」にフォーカス。各自治体や観光協会がポイントに即した内容をピックアップ、JALと共同でページを作成する。

　ツイッターやフェイスブックなど、既存のSNSでの情報拡散だけでなく、ページ内にコメント欄を設置。ユーチューブには連動した動画の掲載も開始した。

　今後、複数の自治体や観光協会と連携、各地域のコンテンツを集約したコーナーを「JAL旅プラスなび」サイト内に設置する予定。

　2013年11月の小松市のほか、今年7月に北海道釧路地区、8月に高松市、9月11日からは長崎市の特集を展開。今後は函館市など南北海道地区や秋田・美郷町、大分県などの特集を予定している。

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JAL旅プラスなび（日本航空）

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