2015年1-3月期(第1四半期)の就航を目指すタイのLCC(低コスト航空会社)、ノックスクート・エアライン(XW)は、ブランドロゴを制定した。
同社はタイ国際航空(THA/TG)系LCCのノックエア(NOK/DD)と、シンガポール航空系LCCのスクート(SCO/TZ)、フエアンナミトルカンパニーの3社が出資。NOKとSCOがノックスクート株を49%ずつ持ち合う。拠点はバンコクのドンムアン空港で、機材はボーイング777-200型機を使用する。
ノックスクートでは、ブランドを体現するロゴとして「ノックスクートバード」を発表。大きく広げた翼や大きな目は、ネットワークを拡大し、世界中を目にしたいという同社の意向を表している。飛行機での低価格な旅と、他社で味わえない体験を利用者に提供する思いを込めたという。黄色のくちばしと背景の黄色は、NOKとSCOのコーポレートカラーを用いた。
日本への就航も予定しており、総代理店はエア・システム。日本支社長はSCOの坪川成樹日本・韓国支社長が兼務する。
関連リンク
NokScoot(Facebook)
Nok Air
スクート
・ノックスクート、GDS「インフィニ」導入(14年9月10日)
・タイLCCのノックスクート、日本代理店にエアシステム(14年9月3日)