キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は9月11日、機内での電子機器使用を一部緩和すると発表した。香港民間航空局(HKCAD)の規制方針改正によるもので、9月15日の香港発関西行きCX592便から適用する。
緩和を適用するのは携帯電話やスマートフォン、タブレット、電子ゲーム機、オーディオプレーヤー、デジタルカメラ、ビデオプレーヤーなど。スマートフォンなどはWi-Fiやブルートゥースなどをオフにして、電波を発しない状態で使用する。使用できるのは、離発着時を含む全時間帯。
離発着時は電源コンセントは使用不可。ノートパソコンなど大型の電子機器も電源を切る必要がある。
日本の航空各社は、国土交通省航空局(JCAB)の緩和発表により、9月1日から電子機器の使用制限を一部緩和している。
関連リンク
キャセイパシフィック航空
・離着陸時のデジカメ解禁、羽田-伊丹でどんな写真が撮れるか(14年9月2日)
・離着陸時のデジカメ使用解禁 スマホなども制限緩和(14年9月1日)
・機内での電子機器使用、9月からこう変わる(14年8月9日)
・ケータイやデジカメの機内使用、9月から一部緩和(14年8月7日)
・JAL「スカイWi-Fi」、一足先に使ってみた(14年7月20日)