タイのピートエアは現地時間8月28日、ノックスクート・エアライン(XW)に社名変更し、CEO(最高経営責任者)にはピヤ・ヤドマニ氏が就任した。LCC(低コスト航空会社)として、2015年1-3月期(第1四半期)の就航を予定している。
ノックエア(NOK/DD)とスクート(SCO/TZ)、フエアンナミトルカンパニーの3社が6月19日にピートエア株を購入。NOKとSCOがノックスクート株を49%ずつ持ち合う。CEOのヤドマニ氏は、タイ国際航空(THA/TG)とNOKを経て就任した。ノックスクートはバンコクのドンムアン空港を拠点として、ボーイング777-200型機を使用して中長距離の国際線を運航する。
日本地区の総代理店は、エア・システムを9月1日に指名。日本支社長はSCOの坪川成樹日本・韓国支社長が兼務する。
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