日本航空(JAL/JL、9201)は9月2日、成田空港に勤務するグランドスタッフ(GS、地上係員)を対象にした「N-1(NaritaのNo.1)グランプリ2014」を空港内の成田オペレーションセンターで開催した。サービス部門のスタッフ9人が参加。アナウンス技術や接客技術を競った。
アナウンスは2種類を審査。搭乗口での日本語と英語の案内と、イレギュラー対応として出発は定刻どおりだが、機内準備が予定通りに進まず搭乗客を機内に案内できない搭乗3分前の搭乗口、という設定を用意した。参加者は事情を説明しつつも定時出発を保つため、搭乗客に丁寧に説明していた。
接客審査は、成田発ホノルル行きが台風により欠航し、翌朝カウンターでチェックインするという想定で実施。新婚旅行の男性が腰痛のため足下の広い席を要求するものの空いていなかったり、30キロの荷物を機内に持ち込もうとする親子に荷物を分けるよう促すなど、突発的な事項に対応する能力を審査した。この“無理難題”を言う搭乗客役は、JALの社員が担当した。
コンテストではチェックイングループの
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