ライアンエア(RYR/FR)はこのほど、マイケル・オレアリーCEO(最高経営責任者)が「アイス・バケツ・チャレンジ」で氷水を頭からかぶったと発表した。
アイス・バケツ・チャレンジは8月21日、アイルランドのダブリンにあるRYRオフィス前で実施。合計14杯の水をかぶり、ずぶ濡れになった。
ずぶ濡れ直前には、アイルランドの「ジャック・アンド・ジル チルドレンズ・ファンデーション」に1万ユーロ(約137万円)の寄付を表明。その後、アイス・バケツ・チャレンジの次の挑戦者にインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)のウィリー・ウォルシュCEO、エールフランス-KLMのアレクサンドル・ド・ジュニアックCEO、ルフトハンザグループのカルステン・シュポアCEOを指名。3CEOにバトンを渡した。
オレアリーCEOは指名した3CEOに対し、「高い運賃を凍結(Freeze)できない場合、(氷水をかぶって)寒い思い(Freeze)をして」とメッセージを送った。
アイス・バケツ・チャレンジは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究を支援する目的で始められたチャリティ。指名された人は次の3人を指名し、バケツの氷水をかぶるか、米国ALS協会に100ドル(約1万円)を寄付する。米国内で広まり、今では世界中に広がっている。
オレアリーCEOは、アイルランドの賭博業「パディ・パワー」パトリック・ケネディCEOから指名されていた。
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RyanAir
Ryanair Ice Bucket Challenge(YouTube)