シンガポール航空(SIA/SQ)は、10月27日からシンガポール-オークランド線にエアバスA380型機を導入する。ニュージーランドへのA380就航は初めてで、10月下旬からの冬ダイヤ期間中に毎日運航する。
A380の座席数はスイート12席、ビジネス60席、エコノミー399席の計471席。同機で運航するのは、シンガポール午後8時50分発のオークランド行きSQ285便と、折り返しのオークランド午後1時30分発のシンガポール行きSQ286便。3月下旬からの夏ダイヤでは現在のボーイング777-300ER型機(278席:ファースト8席、ビジネス42席、エコノミー228席)に戻す。
オークランドへは、このほかに777-200ERで週5往復運航しており、合わせて週12便を運航。ニュージーランドには、クライストチャーチへも777-200ERで毎日1往復運航している。
SIAは2007年10月、世界で初めてA380を就航。現在は成田、北京、上海、ニューヨーク、ロサンゼルス、フランクフルト、ロンドン、パリ、チューリッヒ、シドニー、メルボルン(10月25日まで)、ニューデリー、ムンバイへ就航している。
運航スケジュール
SQ285 シンガポール(20:50)→オークランド(翌日11:45)
SQ286 オークランド(13:30)→シンガポール(19:00)
関連リンク
シンガポール航空
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