6月14日、スカイマーク(SKY/BC、9204)のエアバスA330-300型機が羽田-福岡線に就航した。昨年来、西久保愼一社長が「広いシートを安く提供する」と方針を示してきた、シートピッチの広い「グリーンシート」のみ271席の機材だ。
提供座席数は、現在SKYが運航しているボーイング737-800型機(177席)と比べて1.53倍。8月9日からは、2路線目となる羽田-札幌線の朝1便にA330を投入し、2015年2月から3月を目途に那覇線へ投入する見通し。那覇線は需要の季節変動が大きいため、那覇線に投入しない時期には、バリ島やアラスカなど海外へのチャーター便の運航も視野に入れている。
今期のSKYは、どのような戦略を取るのだろうか。6月13日に開かれた決算説明会と、19日開催の株主総会で明らかになったことをまとめた。
A330で福岡、札幌強化
A330の初便となった羽田発福岡行きBC003便に乗り込んだ西久保社長は、「LCCとは違う、少し大きな会社になるという自覚をしたと思う」と、A330導入により生まれた、
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。