成田空港、1タミ商業施設を7月刷新　22店が空港初

　成田国際空港会社（NAA）は、第1旅客ターミナルでリニューアル工事中だった「エアポートモール」を、7月8日にグランドオープンする。

第1ターミナルの商業施設を刷新する成田空港（NAAの資料から）

　リニューアル工事は3月上旬にスタート。5100平方メートルだった従来の売場面積は、噴水などを取り払うことで5900平方メートルに拡張し、リニューアル前の55店舗から73店舗と18店舗増える。

　ファッションやキャラクターグッズ、トラベル雑貨など27店舗を段階的に入れ替えた。このうち、靴専門店「ABCマート」や、女性ブランド「サマンサタバサ」がプロデュースする初の低価格ブランド「サマンサ＆シュエット ギャラリー」など、靴や帽子、文具、アート雑貨などを扱う22店舗が国内の空港初出店となる。

　また、第1ターミナル最大規模のカフェテリア「Nズコート」は7月下旬のオープンを予定している。

　NAAでは旅行客だけではなく、空港の従業員や周辺の住民など「日常客」も取り込みたいとしている。

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