シンガポール航空(SIA/SQ)は現地時間6月10日、シンガポール-北京線にエアバスA380型機を導入すると発表した。1日3往復しているうちの1往復で、現在のボーイング777-300ER型機から機材変更する。8月1日から。
A380はスイート12席、ビジネス60席、エコノミー399席の計471席。SQ802便はシンガポールを午前8時30分に出発、北京に午後2時40分に到着する。SQ807便は北京を午後4時35分に出発、シンガポール着は午後10時55分。現在は777-300ERでの運航で、ファースト8席、ビジネス42席、エコノミー228席の計278席。
同路線ではビジネス38席、エコノミー228席、計266席の777-200型機と、ファースト8席、ビジネス50席、エコノミー226席、計284席の777-300型機が1往復ずつ就航している。
SIAは、A380を2007年10月にシンガポール-シドニー線で世界初就航させた。現在はシンガポール-成田線をはじめ、13路線で運航中。5月30日にはシンガポール-ニューデリー線、シンガポール-ムンバイ線にも就航した。
機材変更分の運航スケジュール
SQ802 シンガポール(08:30)→北京(14:40)運航機材:A380
SQ807 北京(16:35)→シンガポール(22:55)運航機材:A380
SQ800 シンガポール(00:55)→北京(07:05)運航機材:777-200
SQ806 シンガポール(16:50)→北京(23:00)運航機材:777-300
SQ801 北京(00:05)→シンガポール(06:25)運航機材:777-300
SQ805 北京(08:55)→シンガポール(15:15)運航機材:777-200
関連リンク
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