香港ドラゴン航空(HDA/KA)はこのほど、新たに開発した機内食の提供を始めた。香港の人気レストラン「新斗記」(Xin Dau Ji)が協力したもので、日本路線では福岡-香港線の香港発便のビジネスクラスで提供する。2015年4月中旬まで。
新斗記で人気の高い豚ひき肉のつくねと蓮根餅や白身魚の唐揚げスイートコーンソース添え、パイナップル入り酢豚、冷製豚バラ肉のガーリック添え、牛ほほ肉蒸し煮松茸・バイリン茸・山クラゲ添えなどを用意した。
福岡線のほか、台北、高雄線のファースト、ビジネスクラス、成都、杭州、昆明、南京、寧波、青島の各線のビジネスクラス、北京、上海線の全クラスで提供する。
新斗記は香港、深セン、上海で計9店舗を展開する広東料理のレストラン。香港の佐敦(ジョーダン)店は2012年版のミシュランで星を獲得している。今回提供する白身魚の唐揚げスイートコーンソース添えのほか、仔豚の丸焼きも名物。
HDAはこれまでも有名レストランと協力してざまざまなメニューを開発している。