新関西国際空港会社と島内の官公署や事業者団体代表者など、44会員で構成する「関西国際空港スマート愛ランド推進協議会」は6月5日、関西空港利用者にエコドライブを呼びかけるアイドリングストップキャンペーンを実施する。
当日は来港する貨物車やバス、タクシー、乗用車の運転手にチラシやうちわを500枚ずつ配布し、エコドライブへの協力を呼びかける。
関西空港来港のバスやトラックが1日10分のアイドリングストップをすると、年間で500トンの二酸化炭素を削減でき、3万5000本のスギが1年に吸収する二酸化炭素量に相当する。
関西空港は、世界最高水準の環境性と安全性を備えた空港を目指しており、「スマート愛ランド構想」と命名したプロジェクトを発足させている。
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