エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年5月31日 20:45 JST

ボーイング、日本トランスオーシャン航空から737-800を12機受注 16年就航

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 ボーイングは日本時間5月30日、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)からボーイング737-800型機を12機確定受注したと発表した。カタログ価格で総額11億ドル(約1111億円)。初号機就航は2016年を予定している。

JTAが導入する737-800のイメージイラスト(ボーイング提供)

 現在JTAは737-400を12機運航しており、2016年から置き換えを始める。JTAが導入する737-800は最新の効率性向上パッケージ(PIP)を装備する予定で、内装はLED照明など787と同等のものを取り入れた「ボーイング・スカイ・インテリア」を採用する。

 座席数は737-400の145席または150席に対し、737-800は165席程度となる。

 今回の契約には、737-800から737 MAXに調達機材を変更できる条項が含まれている。

 JTAでは737 MAXの導入について、経済性などを見極めた上で決定したいとしている。6号機までは737-800を導入するが、7号機以降は737 MAXも検討するという。

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