ボーイングと東京大学生産技術研究所(東大生研)、三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、富士重工業(7270)が経済産業省と進める「CMI(先進ものづくりコンソーシアム)」は5月10日、4社が4月に加わったと発表した。
今回新たに加入したのは、素材の神戸製鋼所(5406)、切削油の出光興産(5019)、工作機械の庄田鉄工、切削工具の不二越(6474)の4社。2013年10月には5社が加わっており、設立企業の4社を合わせた企業会員は計13社。航空機製造のほぼ全体の工程をカバーすることになった。
CMIは2013年4月に設立。航空機の製造効率化につながる革新的な技術を共同研究し、新興国を上回るスピードで技術開発するため、国内の重工3社が共通する課題を効率良く解決することを目的としている。
関連リンク
Boeing
ボーイング・ジャパン
東京大学生産技術研究所
三菱重工業
川崎重工業
富士重工業
DMG森精機
オーエスジー
住友電工ハードメタル
三菱マテリアル
東レ
神戸製鋼所
出光興産
庄田鉄工
不二越
・ボーイングと日本企業、東大生研で製造効率化を研究(13年11月12日)
・ボーイングと重工3社が東大と製造技術で共同研究(12年6月29日)