エティハド航空(ETD)は現地時間5月4日、エアバスA380型機を12月からアブダビ-ロンドン線に導入すると発表し、A380向けの新シート「レジデンス・バイ・エディハド」の詳細を明らかにした。
ETDのA380はレジデンス2席、ファースト9席、ビジネス70席、エコノミー417席の計498席。2015年1-3月期(第1四半期)に同路線へ1機を追加投入し、2015年末までにシドニー線やニューヨーク線などで計5機を導入する。
A380のアッパーデッキ(2階席)に展開するレジデンスは、リビングルームとバスルーム、ベッドルームを完備。専用のバトラー(執事)が就き、プライベートジェット並みのサービスを導入する。内装はB/Eエアロスペース社が手がけ、革張りのソファは伊家具メーカーのポルトローナ・フラウ社製のものを採用した。
ETDは10機のA380を確定発注済み。2015年に4機、2016年に3機、2017年に2機受領する予定。
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