日本航空(JAL、9201)は6月1日から、国内線ファーストクラスの乗客を対象に、ミニ風呂敷を提供する。東北支援の一環として参画している「東北コットンプロジェクト」で収穫した綿を使用したもの。
対象は羽田-伊丹線、札幌線、福岡線、那覇線のファーストクラス設定便のうち、午後2時から午後4時59分に出発する便。約50センチ四方の風呂敷で、菊小花や松竹梅など4種類の柄を用意。搭乗便により柄が異なる。
JALは2013年6月、東北応援プロジェクト「行こう!東北へ」を立ち上げ、東北へのチャーター便の運航や復興応援ツアーの実施など、復興を支援している。「東北コットンプロジェクト」は津波により米を作ることができなくなった農地で綿を作り、農業の再生などで復興支援するプロジェクト。
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