日本航空(JAL、9201)は5月1日、国内線ファーストクラスの食事提供時間を6月1日から変更すると発表した。対象は羽田-伊丹線、札幌線、福岡線、那覇線のファーストクラス設定便。
時間帯の区分を従来の3つから4つに増やし、それぞれに適した食事を提供する。これまで中間帯として、午前11時から午後4時59分までの出発便は軽食を提供してきたが、利用者からは「昼食には物足りない。夕食前には重すぎる」などの意見が出されていた。リニューアルでは中間帯を2つの時間帯に分け、利用者の要望に応える。
新設したのは午前10時30分から午後1時59分出発の昼食帯と、午後2時から午後4時59分までの茶菓帯。始発から午前10時29分出発の朝食帯は30分短くなり、午後5時から最終便までの夕食帯は従来どおり。
昼食帯はメニューをリニューアルし、しっかりと食べられるようにした。茶菓帯はどら焼きなどの茶菓と飲み物を提供し、JALが参画する「東北コットンプロジェクト」で収穫した綿を使用したミニ風呂敷をプレゼントする。
茶菓帯では軽食を希望する人向けに、おにぎりやサンドイッチなども用意する。
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JAL国内線ファーストクラス