エアライン — 2014年4月24日 08:37 JST

スイス国際航空、アレルギー対策本格化 食品や日用品など、5月から

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 スイス インターナショナル エアラインズ(SWR)は5月から、欧州のアレルギー研究機関ECARF(European Centre for Allergy Research Foundation)と提携し、アレルギー対策に本格的に取り組む。これらの取り組みにより、SWRはECARFから「アレルギー・フレンドリー」航空会社と認定された。

スイス国際航空のA340=10年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ラクトース(乳糖)やグルテン(小麦などに含むまれるたんぱく質)などを使わない代替食や飲料を、5月上旬から全フライトで導入する。

 ファーストとビジネスクラスでは、羽毛枕の代わりに合成繊維を使用した枕を提供。鼻や喉を刺激する可能性のある装飾花や芳香剤の使用を中止し、機内のトイレには肌に優しい石けんを導入する。

 「アレルギー・フレンドリー」認定は、航空会社ではSWRが初めて。

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ECARF