国土交通省は4月14日、ブラジル当局と両国間の路線や輸送力などについての航空協議で、コードシェア枠組みの完全自由化などで合意したと発表した。
日本・ブラジル両国の航空会社が柔軟に運航できるようにするもの。航空の安全や保安対策についてICAO(国際民間航空機関)基準にのっとり、双方の協力体制を強化していくことでも合意した。
航空交渉には、日本側からは大塚洋・大臣官房審議官らが、ブラジル側からはブルーノ・シルヴァ・ダルコルモ国際関係監督局長らが出席。リオデジャネイロで4月8日から10日まで開かれた。
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国土交通省