ANAホールディングス(9202)は3月27日、ボーイング777-9XやエアバスA320neoなど5機種の機材発注を決定したと発表した。合計70機を確定発注し、ANAグループとしては過去最大の発注機数、投資額となる。受領時期は2016年度から2027年度。(3月27日 17:00更新)
大型機は777-9Xを777-300ERの後継機として20機発注。777-9Xの引き渡し開始までの新機材として、777-300ERを6機追加発注した。中型機は787-9を14機追加発注し、ANAが発注した787は合計80機(787-8が36機、787-9が44機)にのぼり、世界最多となった。
小型機はA321neoを23機、A320neoを7機発注。エンジンはいずれも米プラット・アンド・ホイットニー製PW1100G-JMを選定した。既存の737-500とA320従来型機を置き換える。
777-9Xは開発中の機体で、現行の777-300ERよりやや大型化する。メーカー標準の座席数は400席超を計画しており、航続距離は
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