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ANAセールスはボーイング747-400型機の退役記念企画として、「B747を見送るアメリカツアー5日間」を2月10日午後2時から販売する。
最後の747となるJA8961＝1月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
同ツアーは解体場所となる米テュペロで、日本の航空会社が保有する最後の旅客型747（登録番号JA8961）を見送るもの。現地へフェリーフライト（回送）で到着する747の着陸や機内を撮影でき、機内見学や機体胴体へのお別れメッセージの書き込み、部品取り外しが体験できる。
最終日の夜にはさよならパーティーを開催し、クイズ大会などが開かれる予定。日程は4月16日に成田を出発し、17日午前に現地着。20日午後に成田へ到着する。
ツアー代金は、ビジネスクラスが83万8000円、プレミアムエコノミークラスが55万8000円、エコノミークラスが34万8000円。
最後の747となるJA8961は、初日の出フライトや伊丹への里帰りに登板した機体。3月の商業フライト最終便も、同機で運航される。
また、テュペロへのフェリーフライト直前の4月13日には、羽田の格納庫で747を記念撮影するイベントが開かれる。羽田に現地集合するプランは1万4800円。このほかに新千歳、関西、伊丹、神戸、福岡の各空港から参加するプランも用意する。
テュペロへのツアーを申し込んだ人は、13日の見学ツアーの優先予約を受け付ける。
B747を見送るアメリカツアー5日間スケジュール
4/16 成田発（10:45）NH012便→シカゴ乗継→メンフィス（約13時間25分）。午後テュペロへ。テュペロ泊
4/17 午前テュペロ空港へ。午後ランディング撮影など退役記念イベント。テュペロ泊
4/18 午前陸路、メンフィスへ。午後到着後、ホテルへ。夜さよならパーティー。メンフィス泊
4/19 早朝ホテル発空港へ。朝メンフィス発→シカゴ乗継→NH011便（約14時間）
4/20 成田着（13:45）。到着後解散
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B747を見送るアメリカツアー5日間（全日空）
ボーイング747 特設サイト
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