ボーイングは現地時間2月4日、月産42機体制に移行後初となる737NG(次世代737)の組立作業を開始すると発表した。
4日夜、主翼の主要構造部材である、主翼桁の初期部品を自動桁組立装置へ取り付ける。主翼の組み立ては、桁の組み込みが最初の工程。これにより、機体の最終組立が公式に始まることになる。
737の月産機数は、2010年の31.5機と比較すると約33%増加。42機体制で生産製造される初号機は、今年4-6月期に引き渡しを予定している。17年には、737の生産レートを月産47機に増産することを決定している。
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