成田国際空港会社(NAA)は1月31日、2014年度中の完成を目指すLCC(低コスト航空会社)専用ターミナルに加え、新たに5機駐機できるエプロン(駐機場)を整備すると発表した。完成予定は2017年3月31日。
駐機場を整備するのは、工事中のLCCサテライト北側で、面積は約2万3000平方メートル。エアバスA320型機などLCCが使用する機体を、5機駐機できるようにする。また、駐機場と既存の誘導路を結ぶ、長さ約46メートルの新たな誘導路を整備する。
新駐機場と誘導路を整備するため、空港の敷地範囲を約6ヘクタール拡大。NAAではこれらの整備について、事前に実施した環境影響調査の結果を、千葉県や成田市、NAAで2月4日から3月3日まで公表する。
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