ANAグループのANAビジネスソリューションは1月20日、全日本空輸(ANA)の現役客室乗務員(CA)が講師を務める「ANAエアラインスクール」の2校目となる大阪校を、6月2日に開講すると発表した。関西圏の学生向けに、3月3日から申し込みを受け付ける。
同スクールは2013年10月に1校目が東京・築地に開講。CAを目指す大学生や専門学校生を対象としたダブルスクール形式で、接遇のプロを育てる。11月にはエア・ドゥ(ADO)とスカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ)から、CAの採用推薦校の指定を受けた。
コースは東京校と同じく、「ベーシックコース」と同コース修了後の「アドバンスコース」の2コースを用意した。募集人数はベーシック30人、アドバンス15人で、いずれも2カ月16回。平日週2日開講し、午後6時半から午後8時まで授業を行う。両コースとも、就職活動の支援を受けられる。
申し込み期間は3月3日から5月20日まで。人数が定員に達し次第、受付を終了する。費用は入会金が2万1600円で、受講料はベーシックとアドバンスそれぞれ20万5200円。両コースとも別途テキスト代2万1600円が必要。オプションとして、東京地区にあるANAグループ施設を活用した体験授業ツアーを予定している。
大阪校の所在地
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー12F
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