全日空の国内線、3月から値上げ　円安影響で

　全日本空輸（ANA）は12月19日、国内線運賃を2014年3月7日から値上げすると発表した。円安の影響による燃油費増加などのため。

国内線運賃を値上げするANA＝13年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　主な路線の値上げ後の片道普通運賃は、羽田－札幌が3万8800円（現行3万3670円）、羽田－伊丹が2万6800円（2万2670円）、羽田－福岡が4万2400円（3万6870円）、羽田－那覇が4万6800円（4万970円）などとなっている。

　一方、3月30日からの夏ダイヤでは、搭乗日の75日前まで販売する割引運賃「旅割75」を新たに設定する。

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